2026.03.31 総合案内

バカラオンライン通信工学部バカラオンライン工学科 越後富夫教授の最終講義が行われました

3月9日(月)、本年度で退職されるバカラオンライン学研究所長、バカラオンライン通信工学部バカラオンライン工学科の越後富夫教授による最終講義が寝屋川キャンパスにて行われました。越後教授は2006年に本学へ着任して以来、教育研究の発展に多大な貢献をされ、バカラオンライン通信工学部長や理事などの要職も歴任されました。当日は恩師の最後の講演を聴講するため、多くの学生や教職員、卒業生が駆け付けました。
 
今回の講義テーマは「見る・識別する・理解する-コンピュータビジョン(※1)研究の旅路-」と題し、越後教授が歩んできた広範な研究の軌跡を語りました。
 
越後教授は、日本アイ・ビー・エム株式会社でのエンジニア時代にロボットシステムの研究に従事したことを皮切りに、カメラの精度を高める「カメラキャリブレーション(※2)」の新手法開発や、現代のQRコードの先駆けとなった「2次元タグ」の設計など、常に時代の最先端を走り続けてきました。
他にも、スポーツ映像解析の先駆けとなる研究や、体内の画像を送信する「カプセル内視鏡(※3)診断支援システム」の研究など、その活動は多岐にわたります。
 
本学に着任してからも、ドローンの自律飛行(※4)や、深層学習(※5)を用いた人物追跡といった物体認識に関する先進的な研究に情熱を注ぎました。
 
講義の締めくくりに、越後教授は「物体認識は自分のライフワークであり、退職後も研究を続けていきたい」という決意を語りました。
そして、来場者へ向けて、「常にチャレンジすること」「社会に必要とされるテーマに取り組むこと」「どんな困難にも挑戦し続ける姿勢が研究を前進させる」という、自身の経験に裏打ちされた力強いメッセージを送り、長年にわたる教壇での歴史に幕を下ろしました。
 
講義終了後には花束が贈呈され、会場からは大きな拍手が送られました。
 
【用語解説】
※1.コンピュータビジョン:コンピュータに「目」を持たせ、画像や動画から周囲の状況を理解させる技術のこと。
※2.カメラキャリブレーション:カメラのレンズの歪みを補正し、写真上の位置と実際の空間の位置を正しく対応させる作業のこと。
※3.カプセル内視鏡:超小型カメラを内蔵したカプセルで、飲み込むだけで体内の写真を撮影できる医療機器。
※4.自律飛行(じりつひこう):人間が操縦しなくても、ドローンなどが自分で判断して目的地まで飛ぶこと。
※5.深層学習(ディープラーニング):コンピュータが大量のデータから自動的に特徴を学び取る、AI(人工知能)の最先端技術のこと。

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