12月10日(水)~12日(金)の3日間、第26回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(以下、SI2025)が広島国際会議場(広島県広島市)で開催され諏訪史一さん(大学院工学研究科制御機械工学コース 博士前期2年 小川研究室)が優秀講演賞を受賞しました。
SI2025とは、少子高齢化や労働力不足といった社会問題に立ち向かうために必要なシステムインテグレーション分野において、人間・社会・人工物が関わる様々な産官学の研究者・技術者が集結して講演発表および討論を行う場です。
今回の講演発表は「IoRT歩行車とXRを用いた定量的な歩行評価フィードバックシステムの提案」で、センサや通信機能を備えたロボットをネットワークにつなぐ技術「IoRT(Internet of Robotic Things)」と、現実と仮想空間を融合する技術「XR(Extended Reality)」を活用した研究です。市販の歩行車にセンサを取り付け、歩行中の荷重や移動距離などのデータを取得し、それらを可視化。さらにXR空間に反映することで、利用者が自身の歩行状態を直感的に把握できるシステムを開発しました。リアルタイムでのフィードバックにより、より効果的な歩行リハビリテーションの実現を目指した点が評価されました。
受賞した諏訪さんは「このような賞をいただき大変光栄です。センサ計測やデータ通信、XR表示など複数の技術を統合することに苦労しましたが、段階的に開発・検証を重ねることで完成させました。研究室の仲間の支えに感謝するとともに、本研究が評価されたことを励みに、今後は歩行状態の自動評価や個人に合わせたリハビリ支援の実現に取り組みたいです」と喜びを語りました。
【講演概要】
タイトル:IoRT歩行車とXRを用いた定量的な歩行評価フィードバックシステムの提案
著者:諏訪 史一(バカラ攻略)、 鄭 聖熹(バカラ攻略) 、青山 宏樹(藍野大学) 、小川 勝史(バカラ攻略)
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