ゲームデザイン | WHO’S LAB |大阪電気通信大学研究室紹介サイト /whoslab/research-keyword/game-design/ WHO'S LABは、大阪電気通信大学の研究活動を発信する専用サイトです。 Fri, 22 Nov 2024 04:23:31 +0000 ja hourly 1 続々と生まれ続けるデジタルゲームコンテンツ その面白さの源泉を解き明かす研究 /whoslab/research/nakane/ Mon, 25 Mar 2024 05:00:00 +0000 /whoslab/?post_type=research&p=5822 当然ですが、面白くないとゲームとは言えません。面白さを引き出すための仕組みを研究しているのが、中根研究室です。ゲームクリエイターのキャリアを生かしてゲームデザインや表現の手法を分析。プレイヤーをひきつける要素として何があ […]

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当然ですが、面白くないとゲームとは言えません。面白さを引き出すための仕組みを研究しているのが、中根研究室です。ゲームクリエイターのキャリアを生かしてゲームデザインや表現の手法を分析。プレイヤーをひきつける要素として何があるのかを探り、データベース化しようとしています。

ゲームの魅力を目に見える形にする
MDAフレームワークを使った分析

メーカーがリリースするものにインディーズも加えると、毎年1万程度のデジタルゲームが世に出ています。星の数ほどあるゲームを分析する手法の一つがMDAフレームワークという考え方です。

Mは「メカニクス」でゲームの構造やルール、Dは「ダイナミクス」でメカニクスに従って促される行動や展開、Aは「エステティクス」でゲームによって引き起こされる気持ちいい、悔しいなどの感情を表します。それらを個別に分析するだけでなく、それらが重なり合い影響し合ってどのような効果を生み出すのかを解き明かしていきます。いわば、ゲームデザイナーが感覚や経験で研ぎ澄ませてきたノウハウを、客観的に目に見えるものにする作業です。

ゲーム分析の基本的な考え方の一つであるMDAフレームワーク.海外で生まれたゲームデザインの考え方であり,ベースにはゲームの内容を要素ごとに分解してゲームに必要な要素を分類しようとしている.

視覚表現を含めた丁寧な作りも重要 
デジタル技術の進化でゲームは変わる

MDAとは別の次元で、丁寧な作りかどうかという評価軸もあります。ゲームの世界観を伝える表現もその一つ。色彩や動きなどの視覚表現、ストーリーやキャラクターの作り込みなどのポイントを押さえながらいかにクリエイターの個性が発揮されているかが、ゲームの魅力を高めます。近年のゲームには、ユーザーがそれほど負担なく楽しめるようにした簡易化や、パソコンの性能が上がったことでさまざまなメカニクスやダイナミクスを一つのゲームに盛り込む統合化の傾向が見られます。

また、ゲーム開発に共通の処理をソフトウェア化したゲームエンジンの提供も進展。ゲーム会社でなくてもゲームが作れる時代が来ることで、また新たなゲームが生まれるかもしれません。

アイデアだけではなく,企画段階から全体をイメージした丁寧な作り込みが求められる時代に.

生成AIで変わる制作と
ゲームを考える力が重要になる世界へ

生成AIの登場で仕事のやり方が変わっています。生成AIを使えば何かを作り出す時に多くの時間をかけなくとも制作ができます。
一方で、生成AIで何かを作るには事前に何を作りたいか具体的に考え、それらを適切な言葉として伝える必要があります。ゲーム制作でも生成AIを使って作ろうとすれば、ゲームを具体的に考えて言葉に直す力が必要になってきます。
これからはアイデアだけではなく、様々な知識や経験を持つ人が重要になります。

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大手ゲーム会社での経験を活かし「ゲーム的思考」を現実に取り組む! /whoslab/research/mori/ Fri, 07 Jul 2023 02:00:00 +0000 /whoslab/?post_type=research&p=2509 遊びとして、そしてひとつのカルチャーとして、全世界の人々の生活に根づいているゲーム。森研究室では、ゲームメーカーの企画職で身につけたノウハウや考え方を、学生たちがゲームやコンテンツ制作に活かせるよう実践的にレクチャリング […]

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遊びとして、そしてひとつのカルチャーとして、全世界の人々の生活に根づいているゲーム。
森研究室では、ゲームメーカーの企画職で身につけたノウハウや考え方を、学生たちがゲームやコンテンツ制作に活かせるよう実践的にレクチャリング。森准教授は、さらにゲーム制作やコンテンツ制作の中で培われるゲーム的思考をさまざまな分野に応用することを構想中です。

自分ができることの枠から飛び出して
一歩踏み込んだゲームやコンテンツ作りをめざす

ゲームが好きでゲームを創りたいと思う人は、当然ながらこれまでにさまざまなゲームを体験しています。ところが、いざ自分がオリジナルのゲームを創作しようとすると、「自分ができること」から発想がスタートしてしまいがちです。

森准教授は、プロの現場で企画職としてゲームデザインを担っていた経験を活かし、研究室で学生によるゲームやコンテンツ制作を支援しています。春や夏の休暇期間に開催される「ゲームジャム」では、限られた期間内にマッチングされたメンバーと企画立案から制作までを行います。

大切にしているのは実制作の機会を頻繁に設ける事。自分一人では思いつかない発想、困難な道のり、届かないゴールへと向かう訓練を学友との協調を通してゲーム制作で培う機会を豊富に設けています。

企画立案から制作・発表までゲーム作りをトータルに指導
学内のゲームジャム他、外部イベントにおいてもゲームを制作・発表.中長期的なゲーム制作活動のノウハウを元に,きめ細かく適切な制作指導を行う.

教育、動線設計、コミュニケーションなど
ゲームの考え方は、多分野に応用できる!

ゲームは、ミッション達成のためにプレイヤー・敵・アイテム・ステージ等が複雑なバランスで設計されています。これをレベルデザインといいます。 森研究室ではこうしたゲームの考え方を教育に活かしています。たとえば、学生がスキルアップしながら制作できるように、ゲームジャムの中でも1・2年生が参加する入門編は間口を広くし、ゲーム制作に必要な勉強会も組み込んでいます。

教育だけでなく、たとえばプレイヤーをアイテムによって誘導する手法は、スーパーマーケット等で、買い物客の流れを設計する際動線設計に活かせます。対話しながらクエストをクリアするようなゲームは、集合知で課題解決を図る理想的なコミュニケーションの訓練にもなります。また、ゲームは「努力が報われてほめられる」装置でもあり、さまざまモチベーションアップのコツも隠されているのです。

こうした「ゲーム的思考」を多分野に展開していく方法の開発も現在構想中です。

オンラインでも対面でも集合知でアイデアを磨く
オンラインでのブレインストーミングでは「Miro」を使って意見交換.リアルタイムでメンバーのアイデアが反映され,役割分担や次のタスクが見えてくる.新作や話題作,森准教授お勧めなど多彩なゲームが揃うクリエティブルーム.遊び心いっぱいのたまり場的な環境で刺激を受けながら制作できる.

自分自身の個性や世界観を自由に発信!
のびのびと幸福感を感じる社会に!

ゲーム的思考をうまく使いこなすことができれば、自分に制限を設けずに、人の助けを借りて少しずつ成長しながら、自分の好きなことを表現できます。誰もが何かを発信する側になれば、お互いに自分のとんがった部分を出せるようになります。
つまり、個性を思いっきり表現しながら、他人の価値観も受け入れられる多様性に満ちた世界ができるということ。そんな世界はきっと豊かで幸福感を感じられる、誰にとっても居心地のいい社会になるでしょう。

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