メディアアート | WHO’S LAB |大阪電気通信大学研究室紹介サイト /whoslab/research-keyword/media-art/ WHO'S LABは、大阪電気通信大学の研究活動を発信する専用サイトです。 Tue, 17 Sep 2024 06:23:17 +0000 ja hourly 1 紙からデジタルへ、所有からシェアへ 芸術文化情報メディアの変遷を俯瞰する /whoslab/research/hara/ Tue, 23 Apr 2024 01:00:00 +0000 /whoslab/?post_type=research&p=5967 電車やカフェでは、スマホ派が大多数で、本・雑誌・新聞といった紙媒体派は少数派なように、メディアは時代によって変わります。原教授は、自ら関わったメディアを振り返りつつ、芸術文化情報に関するメディアの変化と課題について追究し […]

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電車やカフェでは、スマホ派が大多数で、本・雑誌・新聞といった紙媒体派は少数派なように、メディアは時代によって変わります。
原教授は、自ら関わったメディアを振り返りつつ、芸術文化情報に関するメディアの変化と課題について追究しています。

紙からフロッピー、そしてウェブサイト、SNSへ 
アートに関わるメディアは変わり続けている

原教授が初めて芸術文化情報メディアの編纂に関わったのは1986年の『楽叢書第5冊〜現代芸術のキーワード・200』で紙媒体でした。その6年後の1992年にフロッピーディスクマガジンである『JAT:JAPAN ART TODAY -01 大阪ミキサー計画』を発刊。その5年後の1997年に現代芸術情報発信ポータルサイト「TOWN ART GALLERY」立ち上げに携わっています。アート情報の告知を行うメディアも紙のフライヤーからウェブサイトへ、ハガキからメールへ、口コミはSNSへと移行。また、アートも90年代までは平面作品なら絵画・写真などのメディアが主流でしたが、2000年代から国内外の美術展で映像の割合が増えています。さらにここ数年ではNFTアート作品が高額で取引されるなど、作品が物質ではなくなる現象も起こってきています。デジタル化は確実に進んでいます。

鑑賞者と作品がコミュニケーションできる
展覧会もアートメディアのひとつ

デジタル化は、複製が簡単で品質が保たれ、早く届くというメリットがあります。その一方で、フロッピーディスクが現在のIT環境では読み込めないように、規格が変わると次代に継承できないというデメリットもあります。

展覧会の告知やレビューも紙媒体からインターネットへと移行しつつあります。けれども、デジタル化が進んだとはいえ、アートの中心にあるのは作品を展示する展覧会です。観客が会場に足を運び、テーマに沿って集結した作品と対面できる展示空間は、リアルなアートメディアといえます。

原教授はアジア作家の映像展「Movin on Asia」の共同キュレーションも手がけていますが、展覧会は展示物の文脈を知り、周辺状況を俯瞰することもできます。担当するプロジェクト型科目では、履修生が学内の展示スペースに小さな「ゲーム博物館」を作ることに挑戦しています。

ゲームの歴史、テーマなどさまざまなことを調査して展示することで、今後のゲーム制作や情報発信に活かす力を育んでいます。

原教授が共同キュレーションを手掛けるアジア作家の映像展「Movin on Asia」のカタログ

メタバース時代に突入すれば
アートとゲームはボーダレスに!?

仮想空間が増えていくメタバース時代には、ゲームとされていたものがアートとして扱われるなど、アートとゲームの境界は曖昧になるでしょう。
ということは、ゲーム&メディア学科でアートを学べる本学は、かなり先見性があるといえるのではないでしょうか。

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映像表現や映像文化の可能性とは!? 発信を通じて映像を取り巻く世界を元気に /whoslab/research/yura/ Tue, 11 Apr 2023 01:32:20 +0000 /whoslab/?post_type=research&p=1772 料理やDIYのやり方をYouTubeで学び、気になった風景があればスマホで気軽に動画撮影。今や映像は、日常の一部として生活の中にあふれるようになりました。由良研究室では映像を軸とした視覚表現や映像文化について研究し、映像 […]

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料理やDIYのやり方をYouTubeで学び、気になった風景があればスマホで気軽に動画撮影。今や映像は、日常の一部として生活の中にあふれるようになりました。
由良研究室では映像を軸とした視覚表現や映像文化について研究し、映像文化の活性化につながる活動を行っています。

個人が低予算でつくる短編映像作品に注目 
国内外の映像作品が交流するイベントを主催

映像クリエイターとして長年活躍する由良教授は音響にも関心が高く、誰も聞いたことのない音づくりを目指して、音響デザイナー・故 大野松雄(2022年12月19日没。享年92歳)氏とのコラボレーションによる実験的な試みを行ってきました。

また、映像の面では個人が低予算でつくる短編映像作品に注目し、2013年から公募の映像上映展「VIDEO PARTY」を開催しています。小学生の作品や年配の人が若い頃に制作した作品などバラエティに富んでいるのが特色。さまざまな個性が一堂に会することで刺激を与え合うユニークな上映会になっています。

アジア各国やアメリカなどでも積極的に上映を実施。映像に触れる機会を増やし作品や人の交流を盛んにすることで、映像文化の活性化を目指しています。

東京・天王洲KIWAで行われた公開レコーディングの様子(2020年)
ヨーロピアンメディアアートフェスティバル(ドイツ)に出品した時の様子
海外で開催された「VIDEO PARTY」の様子
開催国は,それぞれ A:中国深圳 B:台湾 C:アメリカ D:韓国

映像作品展開催や子ども向け実験動画制作 
社会と映像の接点に立ち会う豊富な体験

映像祭などイベントの魅力の一つは、その場の雰囲気を感じられることや、つくる人と観る人が互いに顔を見て交流できることにあります。特につくり手である学生にとっては、つくったものをいろんな人に観てもらうことで、いろんな気づきや刺激が得られる貴重なチャンスになります。

由良研究室では学生の企画によって映像作品展を開催。広報や運営の仕方も身につけながら、視聴者の反応を直接感じてもらえる場としています。

また、映像制作による社会貢献活動として、工学部環境科学科・齋藤安貴子教授が被災地ボランティアとして実施してきた子ども向け理科実験教室の活動を支援しています。由良ゼミの学生たちが、子どもたちが自宅で理科実験を楽しく安全に行うための配信用映像教材を作成しました。

学生が作成した理科実験の配信用映像教材

映像は世界共通のコミュニケーション言語に
日本の若い人たちの表現に大いに期待

高品質な機器やソフトが手に入りやすくなっていく映像制作の世界。誰でも気軽に映像を撮ることができる今。YouTubeなどのオンライン動画共有プラットフォームを通して、リアルタイムで異文化間のコミュニケーションや互いの理解が深まってゆくことが期待されます。
一方で、裾野が広がり個人の自由な発想・表現が磨かれていく映像界では、質の高まりが世界的に進行中。ものの見方、考え方の面で少し幼いとも言われる日本の若い世代が、今後どんな奥行きのある映像をみせてくれるのか、注目しています。

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